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小さな声|書籍

  • 平和に生きる権利は国境を超える

    平和に生きる権利は国境を超える

    著者/猫塚義夫、清末愛砂

    1,760 円(税込)

    「天井のない監獄」ガザの人道危機が進む今、パレスチナとアフガニスタンの支援活動を続ける医師と法学者が現地訪問の経験から、〝法の支配〟と〝平和的生存権〟、日本人の私たちがなすべきことを問う緊急出版。

  • ドナウ、小さな水の旅

    ドナウ、小さな水の旅

    著者/山崎佳代子

    2,860 円(税込)

    数多の戦の舞台として苛酷な歴史を持つセルビアの首都・ベオグラード。ドナウ河に繋がる支流をめぐり、時間の旅がはじまる。

  • 排除の現象学

    排除の現象学

    著者/赤坂憲雄

    1,760 円(税込)

    〈かれら〉を攻撃し、かれらと異なる〈われら〉であることに安寧を求める社会に、未来はあるのか。いじめ、ホームレス殺害、障害者施設設置反対運動、宗教集団への批判、超常現象への傾斜――80年代に世間を賑わせた数々の事件から、異人が見出され生贄とされる、共同体の暴力を読み解く。時代を超えて切実に響く傑作評論。

  • レイシズムとは何か

    レイシズムとは何か

    著者/梁英聖

    1,034 円(税込)

    「日本に人種差別はあるのか」。実は、この疑問自体が差別を生み出しているのだ。「人種」を表面化させず、差別を扇動し、社会を腐敗させるその構造に迫る。

  • 正義への責任

    正義への責任

    著者/アイリス・マリオン・ヤング

    1,782 円(税込)

    自助努力を強要し、弱い個人たちを分断する政治から、かけがえのない存在として人びとがつながり合う政治へ。ホロコースト、人種差別、貧困……。過去から現在に至る構造的・歴史的不正義の責任を引き受け、政治を変革する可能性を問う。急逝した著者のためにマーサ・ヌスバウムが寄稿した序文も収録。解説=土屋和代

  • 死政治の精神史

    死政治の精神史

    著者/佐藤泉

    3,520 円(税込)

    ともに生きるための文学史へ。石牟礼道子、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ、森崎和江、柳美里……「聞き書き」の政治学がここにある。人びとの身体が放つ声とことばに耳を澄ませ、人文学のあり方を再発明する。

  • 暗闇ラジオ対話集

    暗闇ラジオ対話集

    著者/志村季世恵

    1,980 円(税込)

    壁や垣根を取り払い、“自分”が“自分”になる時間。知らぬ間に心が丸裸になる不思議な暗闇のちからを、体験できる唯一の場所「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」。純度100%の暗闇で収録されているラジオ番組がついに書籍化。

  • うたに刻まれたハンセン病隔離の歴史

    うたに刻まれたハンセン病隔離の歴史

    著者/沢知恵

    682 円(税込)

    「民族浄化」「一大家族」「楽土」の歌詞を、ともに声あわせうたった園歌。だれが何の目的でつくったのか。上から押しつけられただけのうただったのか。ハンセン病回復者と長年かかわりつづけてきた歌手である著者が、13あるすべての国立療養所をたずねてそのなぞを追った旅物語。「うたの力」を問いかける稀有な記録。

  • 大杉栄セレクション

    大杉栄セレクション

    著者/大杉栄、栗原康(編)

    1,760 円(税込)

    「僕は精神が好きだ」――。アナキストとして活動した大杉栄による傑作集がついに登場。権力にNO! 自由にLOVE! 大正初期のアナキスト大杉栄の傑作集。閉塞感が漂う現代にこそ生きる、大杉の魂。2023年は没後100年。

  • ワイルドサイドをほっつき歩け

    ワイルドサイドをほっつき歩け

    著者/ブレイディみかこ

    836 円(税込)

    人生という長い旅路を行く大人たちへの祝福に満ちたエッセイ。EU離脱投票が原因で喧嘩になった妻への仲直りタトゥーが思わぬ意味になっていたおっさんや、緊縮財政にも負けないおっさんの話など、笑って泣ける21編。

  • わたしが市会議員になったら

    わたしが市会議員になったら

    著者/井﨑敦子

    2,200 円(税込)

    地方参政権というものについて、なんでも一から話してみた。その議席、なにか、役に立つんですか? 環境、子育て、老後のこと、物価高、地域の暮らしやすさは大事と思う。……でも、議会でそれを変えられるのか? 議会は多数決でしょう? 「無所属市民派」に何ができるの?

  • 来者の群像 大江満雄とハンセン病療養所の詩人たち

    来者の群像 大江満雄とハンセン病療養所の詩人たち

    著者/木村哲也

    1,760 円(税込)

    1953年、「らい予防法闘争」のさなかに刊行されたハンセン病者の詩のアンソロジー『いのちの芽』。本書をきっかけに始まった詩人・大江満雄(1906-1991)と全国のハンセン病療養所に暮らす人びととの交流は、約40年に及ぶものだった。

  • まっくら

    まっくら

    著者/森崎和江

    880 円(税込)

    「女も男と同じごと仕事しよったですばい」「どんなことにでも堂々とむかってやる、こい」。筑豊の炭鉱で働いた女性たちの声を聞き取り、その生き様を記録した一九六一年のデビュー作。意志と誇りを失わず、真っ暗な地の底で過酷な採炭労働に従事した彼女たちの逞しさが、生き生きと描かれている。

  • むらと原発

    むらと原発

    著者/猪瀬浩平

    2,200 円(税込)

    原発建設計画が持ち込まれて、長い争議の後に計画を白紙撤回させた町、窪川。原発騒動の前も後もさまざまな問題と格闘し続けている地域の人びとの歴史を語り、窪川が如何に原発と向き合ったのかその意味を切り取る。

  • 保護犬と暮らすということVOL.2

    保護犬と暮らすということVOL.2

    1,540 円(税込)

    犬を飼いたいと思ったときに、ペットショップで「買う」だけでなく、保護犬を「迎える」という選択肢があるということを広く伝えたい。そんな思いから生まれたムックの第2弾です。保護犬を実際に迎え入れたひとたちの、ありのままの暮らしから、保護犬たちの魅力を伝えるとともに、少しでも保護犬を迎えるきっかけに。

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