言葉はこうして生き残った
著者/河野通和
2,592 円(税込)
明治から続く「出版」文化。時代の変遷や様々な困難を乗り越えて、現代も生きのびるたくさんの書籍。
雑誌『考える人』編集長・河野通和さん。中央公論社で約30年、その後、新潮社で6年あまり。言うなれば出版文化の本流のなかで、編集者として錚々たる著者陣、先輩編集者、デザイナー、文化人たちとの仕事と交流を重ねてこられた方である。
言葉はこうして生き残った
著者/河野通和
2,592 円(税込)
明治から続く「出版」文化。時代の変遷や様々な困難を乗り越えて、現代も生きのびるたくさんの書籍。
雑誌『考える人』編集長・河野通和さん。中央公論社で約30年、その後、新潮社で6年あまり。言うなれば出版文化の本流のなかで、編集者として錚々たる著者陣、先輩編集者、デザイナー、文化人たちとの仕事と交流を重ねてこられた方である。
漫画 君たちはどう生きるか
著者/吉野源三郎(原作)
絵/羽賀翔一
1,404 円(税込)
1937年の出版以来、長く読み継がれてきた吉野源三郎さんの名著『君たちはどう生きるか』。人間としてどう生きればいいのか? 読むうちに自然と考えるように書かれた本書は、子どもはもちろんのこと、多くの大人たちにも共感をもって迎えられてきました。
へたおやつ
著者/白崎裕子
1,512 円(税込)
小麦粉、卵、乳製品を使わない白崎茶会のやさしいおやつレシピ、待望の入門編!
「へたおやつ」とは、お菓子作りが「へた」でも、上手に&おいしくできる秘密をギュッと詰め込んだ、家庭のおやつレシピ。たとえば、生地を混ぜすぎても、固くなって失敗することはナシ。生地を冷蔵庫で寝かせることで、慌てず食べたい時に焼けるケーキや蒸しパン。天板にのばして焼いて、割って食べる気軽なクッキー。
子どもに食べさせたい すこやかごはん
著者/おかあさんの輪
1,944 円(税込)
すこやかに育つカギは、「和食」にありました。子どもの健康のために食生活を真剣に見つめ直した母親の集まり「おかあさんの輪」による、ごはんの本。日々試行錯誤してたどり着いた、子どものからだとこころを、すこやかに育むレシピ集です。身近な食材でかんたんに調理できる素朴なごはんの数々は、子どもがいる家庭のみならず、ひとり暮らしをはじめるひとにも持たせてあげたい一冊。
nanとカフェの12ヵ月
著者/難波絵美子
1,080 円(税込)
岡山には、
住んでいる街の人が一から作った
個人経営のカフェが多く、
それぞれの店が個性的で人間味を感じます。
地域のお客さんに育てられていく過程を
こっそり見守るのも、また楽しいのです。
カフェをこよなく愛するフリーランスの編集・ライター難波絵美子さん。自ら足を運び、取材を重ね、自分で出版した小さなガイド本 『nanとカフェの12ヵ月』
365日のほん
著者/辻山良雄
1,512 円(税込)
春夏秋冬、一日一冊、暮らしを彩る本を。書店「Title」(タイトル)の店主・辻山良雄さんが選んだ、これからの新しいスタンダードともいえる本・365冊を、季節ごとに紹介するブックガイド。キュートな文庫サイズ(やや厚め)の中に、大きな世界が広がっている。傍らに常に置いておくとよい。いつでも、どこからでも愉しめる。
きのう、きょう、あした。
著者/つばた英子、つばたしゅういち
1,512 円(税込)
89歳、はじめての一人暮らし。英子さんの新しい菜園生活がはじまります。しゅういちさん亡き後、何をするにも虚しく感じていた英子さん。食べることもおろそかになり、キッチンガーデンもなおざりに。すっかり時が止まってしまいました。
私たちの星で
著者/梨木香歩、師岡カリーマ・エルサムニー
1,512 円(税込)
イスラームのことを学びたい、とはじまった往復書簡。端正な作品で知られる作家・梨木香歩さんと、多文化を生きる類い稀なる文筆家・師岡カリーマ・エルサムニーさん。お二人の邂逅から生まれた、人間の原点に迫る対話は、なんとスリリングであることか。
金曜日の本
著者/吉田篤弘
1,620 円(税込)
その三冊には声があり、
語り手が本の中に生きていた。
彼らはどんなときでも、
いつも同じ声で同じ話を同じように語ってくれた。
そんな安心なことが他にあるだろうか
京都で考えた
著者/吉田篤弘
1,620 円(税込)
作家・吉田篤弘が、京都の街を歩きながら、「本当にそうか?」 と考えたこと。今いる場所から少しはなれて、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり。まわり道の途中で見つけた、たくさんのカケラたちは、やがて姿カタチを変えて、著者の小説の中にひっそりと身を隠している。
神谷美恵子 島の診療記録から
著者/神谷美恵子
1,512 円(税込)
ハンセン病患者に寄り添い続けた精神科医・神谷美恵子さん。瀬戸内、国立療養所長嶋愛生園での経験、自らの幼少期の体験や子育てを通じてつむぎ出されることばの、なんとたおやかであることか。
街と山のあいだ
著者/若菜晃子
1,728 円(税込)
登山の専門出版社を経て、編集者・文筆家として活躍する、若菜晃子さんはじめての随筆集。山にまつわる記憶や体得してきた思想を、情緒豊かにまっすぐに綴る。四季にわたる山行記やよく登る山、道具の話など、細やかなエピソードに彩られた59篇。山が好きなひとも、山に憧れるひとも、自然を近しく感じられる本。
なつかしい未来のライフスタイル
著者/津端修一、津端英子
2,376 円(税込)
「ひとは自分のために生きる」 と考えるのは、一見、いさぎよくて偽善の匂いもしない。しかし、それでは余りにも愉しくないし、むしろ虚しい。
高蔵寺ニュータウン夫婦物語
著者/津端修一、津端英子
2,376 円(税込)
いよいよやってきた高齢化社会。それぞれが、自らの暮らしをどのように構築していくか。都市計画家・自由時間評論家である津端修一さんと、家事を切り盛りしてきたホームメーカーの津端英子さん。夫妻が二人三脚で実践してきた50年の暮らしを、愛する孫娘に託して語る。
映画 『人生フルーツ』 の津端さんご夫妻の原点と言える本書(1997年刊行)が、待望の復刊。
murren vol.21
作/若菜晃子
540 円(税込)
「街と山のあいだ」をコンセプトに、身近な自然や山をテーマにした小冊子『mürren(ミューレン)』。山に登ったことのないひとでも、自然の中に一緒に身を置いているかのような気分になります。