民主主義とは何か
著者/宇野重規
1,034 円(税込)
はたして民主主義はもう時代遅れなのか? それとも、まだ活路はあるのか? それを議論するためには、まず何よりも、民主主義とは、そもそもどのような制度なのかを「正しく」知らなければならないでしょう。
民主主義とは何か
著者/宇野重規
1,034 円(税込)
はたして民主主義はもう時代遅れなのか? それとも、まだ活路はあるのか? それを議論するためには、まず何よりも、民主主義とは、そもそもどのような制度なのかを「正しく」知らなければならないでしょう。
服のはなし
著者/行司千絵
1,980 円(税込)
わたしの気持ち。他人の視線。装うことへの圧と悩み。人間にとって不可欠な服。服って、着るって、なんだろう。おしゃれの迷い道をさまよった末、新聞記者の仕事のかたわら、服を手づくりするようになり評判を博した著者は、つくりながらもさらに悩む。昭和の女の子として育った自身のファッション史をたどりながら、いまこの時代と社会にとっての、そして「わたし」にとっての、服の意味を探る。
現代手芸考
著者/上羽陽子・山崎明子(編)
2,640 円(税込)
なぜ人はものをつくるのか。文化人類学、ジェンダー研究、美術・工芸史、ファッション研究…さまざまな視点から、いちばん身近なものづくり=「手芸」の輪郭をあぶり出す。「つくる」「教える」「仕分ける」「稼ぐ」「飾る」「つながる」の6つのアプローチで迫る、はじめての手芸論。
ここは知らないけれど、知っている場所
著者/近藤康平
5,170 円(税込)
キャンバスに広がる絵の具に浮かぶ森、海、風―――。偶然が生み出す模様に見出された必然の物語。多数の音楽家らとの共演で観客を魅了する、ライブペインティングパフォーマー 近藤康平、初作品集。
デカメロン2020【再入荷次第発送】
著者/イタリアの若者たち
2,750 円(税込)
コロナ禍のイタリアで若者たちが綴った日々の記録。2020年3月、新型コロナウイルスの猛襲を受け、ロックダウンが発令されたイタリアで、24人の若者たちが見つめ、耳を傾け、語りはじめた。まるで『デカメロン』のように。
中学生の頭の中身をのぞいたら、未来が明るくなりました。
著者/なりたい大人研究所(編)
1,650 円(税込)
「あなたのなりたい大人はどんな人ですか?」をテーマに、2019年開催の「なりたい大人作文コンクール」に寄せられた全国の中学生17,353名の応募から選出した105作品を掲載する名文集。
なにごともなく、晴天。
著者/吉田篤弘
1,980 円(税込)
高架下商店街の人々と謎めいた女探偵、銭湯とコーヒーの湯気の向こうのささやかな秘密・・・。『つむじ風食堂の夜』の著者による愛おしく懐かしい物語。書き下ろしを含む完全版。
読むことの風
著者/アサノタカオ
1,980 円(税込)
固有の時間を生きるひとりのことば。それを自分自身の内にも探してみようと思い立った。すると、旅と読書の記憶に行き着いた。ことばの通じない異国を旅すること、知らない内容の書かれた本を読むことは、慣れ親しんだ世界から切れて、ひとりきりになるさびしさをともなう。しかしそのさびしさと引き換えに、ぼくは未知の世界へつながる喜びを得たのだった。
〈家父長制〉は無敵じゃない
著者/シンシア・エンロー
3,190 円(税込)
家父長制とは、日常的な性差別や女性蔑視を支える考え方と関係性のネットワーク。トランプなど極端なタイプに目を奪われてはならない。日々の「取るに足りない」習慣こそが男性中心主義を強化し、ひいては軍事主義を支えているのだ。シリア内戦から軍事ツーリズム、兵士の妻からカフェテリアの女性まで、幅広い話題で家父長制の手強さともろさを論じる。率直な語りが共感を呼ぶ。
月のこよみ 2021
著者/相馬充(監修)
1,100 円(税込)
1年365日、毎日、姿を変えていく月を、実際に夜空を見上げて楽しむためのガイドブック。2021年の毎日の月の満ち欠け、月の呼び名、旧暦、二十四節気、毎日の月の出没時刻、毎月の星空など役に立つ情報が満載。毎月それぞれ、その月に見ておきたい、美しい月が見られる「おすすめお月見日和」の項目では、美しい月が見て楽しめる日時と、その様子を紹介。
遠くの街に犬の吠える
著者/吉田篤弘
814 円(税込)
差し出した掌へはらはらと舞い降りてくる白い小さな花びらのようなものは、萬年筆の青インクがにじんだ文字の断片をのせた、ちぎれた便せんだった・・・。消えゆく声、届かなかった言葉、昔の時間の音、コーヒー、古びたビルディング、烏天狗、屋上…。いくつもの偶然によって織りあげられる吉田篤弘の世界。
炉辺の風おと
著者/梨木香歩
1,760 円(税込)
他の誰でもない、自分の生を生きていく。
大転換の時――八ケ岳での山小屋暮らし、鳥や植物、小動物との交流から〈新たな日常〉を探る地球視線エッセイ。心身の真芯に響く美しい文章で思索を誘う。
文学は実学である
著者/荒川洋治
3,960 円(税込)
1992年から2020年まで28年間に発表されたエッセイより86編を精選。『夜のある町で』『忘れられる過去』『世に出ないことば』『黙読の山』からの諸編に加え、同時期の名編と単行本未収録の追悼「加藤典洋さんの文章」など近作8編を収める。ことばと世間、文学と社会、出版と時世に、目を凝らし耳を澄ませてきた荒川洋治。その文章世界がこの一冊に凝縮している。
子どもたちの頭の中がこんなことになってるなんて! 思春期の性と恋愛
著者/アクロストン
1,540 円(税込)
思春期の子どもへの性教育の第一歩は、親自身が性の知識をアップデートすること。いまの子どもたちが抱く悩みを取り上げ、親は子どもたちにどのようにアプローチをすればよいのかを解説する。
d design travel 岡山
2,090 円(税込)
雨が降らない、というだけでこんなにも人は幸せに生きられる。長い夏休みのように、昼は山や川へ、夜は星や蛍を。そんな豊かな生き方をしている岡山の人たちを見て、まるで童話のワンシーンのようにも感じます。今号の表紙は、きびだんごでお馴染みの「廣榮堂」の鬼の絵。岡山市には「うらじゃ」という鬼が主役のお祭りもあり、実は桃太郎が“鬼”だったという説も……