女の子は本当にピンクが好きなのか
著者/堀越英美
968 円(税込)
どうしてピンクを好きになる女の子が多いのか? 一方で「女の子=ピンク」に居心地の悪さを感じるのはなぜ? ピンクが「女らしさ」「男らしさ」にもたらした功罪を、子ども服から映画まで、国内外の女児文化を徹底的に洗いだし、ピンクへの思いこみをときほぐす。
女の子は本当にピンクが好きなのか
著者/堀越英美
968 円(税込)
どうしてピンクを好きになる女の子が多いのか? 一方で「女の子=ピンク」に居心地の悪さを感じるのはなぜ? ピンクが「女らしさ」「男らしさ」にもたらした功罪を、子ども服から映画まで、国内外の女児文化を徹底的に洗いだし、ピンクへの思いこみをときほぐす。
たまたま生まれてフィメール
著者/小川たまか
1,980 円(税込)
なんの絆か。なんの呪縛か。ときどきすごく滑稽に感じる。結婚と夫婦別姓、政治とジェンダー、透明化される性犯罪被害者の声――。性暴力を取材しつづけるライターの著者が、この国で生きる女性やマイノリティが直面する困難を問い直す、フェミニズム・エッセイ。
女の子たちと公的機関
著者/ダリア・セレンコ
絵/クセニヤ・チャルィエワ
2,200 円(税込)
「親愛なる女の子たち、私たちには決死のストライキが必要だよ。生きていることが耐えがたくなったよ」 プーチン政権下で「国の道具」にされてきた非正規雇用の〈女の子〉たちが覚醒する。ウクライナ侵攻前夜に書かれた、フェミニスト誕生小説。
さらば、男性政治
著者/三浦まり
1,078 円(税込)
男性政治とは、男性だけで営まれ、男性だけが迎え入れられ、それを当然だと感じ、たまに女性の参入が認められても対等には扱われない政治である。ジェンダー平等な社会を目指す推進力が生まれているが、男性政治の最後の砦、永田町がその流れを阻んでいる。こうした日本の現実を超えて、女性も、男性も、マイノリティも、誰もが生きやすい社会への道を探る。
共依存 新装版
著者/信田さよ子
858 円(税込)
DVやアルコール・ギャンブル依存、引きこもりの息子と母、いつもダメ男を選んでしまう女性……。問題を起こす人を抱え込むことは愛であったはずなのに、なぜ事態は悪化し、生きることすら苦しくなってしまうのか。数々の臨床例や小説・映画・ドラマを題材に、「共依存」の罠を分析、悩む家族を解決へと導く。
上野千鶴子がもっと文学を社会学する
著者/上野千鶴子
1,870 円(税込)
著者の生き延びるための読み解き術にかかると、何より面白く痛快で、世の中のカラクリがわかる。凡百のグルメ本を超えた最強のフェミ本、春画研究での江戸のセクシュアリテイ、林真理子や川上未映子の小説から「介護」と「出産」、男のフェミニズムなどを題材に、読んで役立つ分析力に唸る快著。
裸で泳ぐ
著者/伊藤詩織
1,760 円(税込)
あの日二五歳だった私はいま、三三歳になった――。事件、そして声をあげて、「それから」の日々を綴った待望のエッセイ集。突然、心の奥底で解除された感情。繊細でしなやかな友情。家族との時間。生まれていったつながり……日本の#MeTooを切りひらいた著者が、「ただの自分」の声を見つけるまで。
男性中心企業の終焉
著者/浜田敬子
1,078 円(税込)
ジェンダーギャップが解消するどころか、日本企業に根強く残るのはなぜか? なぜ他国と比較して日本の女性登用はこれほどに進まないのか。グローバル企業を目指す中で、業界の中での生き残りをかけて、そしてコロナ禍でのリモートワーク普及の追い風を受けて、本気で変わり始めた日本型企業。メルカリ、NTTコミュニケーションズ、富士通、丸紅、キリン、城崎温泉の豊岡市。
戦争は女の顔をしていない
著者/スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ
1,540 円(税込)
ソ連では第二次世界大戦で100万人をこえる女性が従軍し、看護婦や軍医としてのみならず兵士として武器を手にして戦った。しかし戦後は世間から白い目で見られ、みずからの戦争体験をひた隠しにしなければならなかった――。500人以上の従軍女性から聞き取りをおこない戦争の真実を明らかにした、ノーベル文学賞作家の主著。
フェミニスト・シティ
著者/レスリー・カーン
2,200 円(税込)
なぜ、ベビーカーは交通機関に乗せづらいのか? 暗い夜道を避け、遠回りして家に帰らなければならないのはどうしてか? 女性が当たり前に感じてきたこれらの困難は、じつは男性中心の都市計画のせいかもしれません。これからの都市は、男だけでなくあらゆるジェンダーに向けて作られなければならない。
「女の痛み」はなぜ無視されるのか?
著者/アヌシェイ・フセイン
2,200 円(税込)
臨床試験で女性が排除される、コロナ禍でマイノリティの人々が受ける影響、アメリカで中絶の権利が争点になる理由は。著者がアメリカで出産したとき、彼女は死にかけた。痛み止めが効いていないと訴えても無視された。痛みを証明するために手術台まで歩くように言われた。彼女はこの医療トラウマ体験をきっかけに、女性の痛み、特に有色人種の訴えがまともに受け止められない事実を、あらゆるデータ、記事、証言をもとに執筆
話すことを選んだ女性たち
著者/アナスタジア・ミコバ、ヤン・アルテュス=ベルトラン
3,080 円(税込)
「女として生きるとはどういうことか」 50の国・地域、2000人に取材するプロジェクト。さまざまな社会で「女性」であるとはどういうことなのか、女性の体について、性を探究すること、子どもを持つこと・持たないこと、結婚制度にまつわること、暴力にあらがうこと、家族に依存せず経済的自立すること、起業すること、指導者となること。世界50の国・地域の女性に語ってもらった、彼女たち自身の物語。
なぜ理系に女性が少ないのか
著者/横山広美
1,034 円(税込)
大学・大学院など高等教育機関における理系分野の女性学生の割合は、OECD諸国で日本が最下位。女子生徒の理科・数学の成績は世界でもトップクラスなのに、なぜ理系を選択しないのか。そこには本人の意志以外の、何かほかの要因が働いているのではないか――緻密なデータ分析から明らかになったのは、「男女平等意識」の低さや「女性は知的でないほうがいい」という社会風土が「見えない壁」となって、女性の理系選択を阻んで
上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!
著者/上野千鶴子、田房永子
1,650 円(税込)
日本の何が問題なのか? 母娘問題、結婚・育児、セックス、団塊世代の父、学生運動、性暴力などについて徹底的に語り合った7時間!
世界の半分、女子アクティビストになる
著者/ケイリン・リッチ
1,870 円(税込)
言いたいことがある女子、堂々と生きたい女子、不平等にうんざりしている女子、この本は、すべての女子のための本。