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書籍

十六夜橋 新版

9784480438607

十六夜橋 新版

著者/石牟礼道子
出版社/筑摩書房
サイズ/432ページ 15*10.5cm
発行(年月)/2023年1月

販売価格 ¥ 1,100(本体 ¥1,000)

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それにしてもよか花じゃなあ。この眺めは。

うつつとまぼろし、生と死、恋の道行き。石牟礼道子、名著復刊。

南九州・不知火(しらぬい)の海辺の地「葦野」で土木事業を営む萩原家。うつつとまぼろしを行き来する当主の妻・志乃を中心に、人びとの営み、恋、自然が叙情豊かに描かれる傑作長編。作者の見事な筆致で、死者と生者、過去と現在、歓びと哀しみが重なり、豊饒な物語世界が現れる。第三回紫式部文学賞受賞作品。解説 米本浩二


<目次より>
第一章 梨の墓

第二章 ほおずき灯籠

第三章 十 六 夜 橋

第四章 みずな

第五章 ?人形

第六章 雪笛

解説 悲哀の連鎖する海  米本浩二


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<関連書籍>
『苦海浄土』
『椿の海の記』
『あやとりの記』
『魂の秘境から』
『水はみどろの宮』

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