市民エネルギーと地域主権
著者/佐々木寛
1,980 円(税込)
持続可能な地域づくりはエネルギー自立から――新潟で10年にわたって市民主体の再エネ事業を育ててきた政治学者が、エネルギーシフトと民主主義の不可分の関係、そして危機の時代を超える「文明の転換」への道を語る。
市民エネルギーと地域主権
著者/佐々木寛
1,980 円(税込)
持続可能な地域づくりはエネルギー自立から――新潟で10年にわたって市民主体の再エネ事業を育ててきた政治学者が、エネルギーシフトと民主主義の不可分の関係、そして危機の時代を超える「文明の転換」への道を語る。
ことばが変われば社会が変わる
著者/中村桃子
968 円(税込)
ことばと社会のこんがらがった相互関係をのぞきこみ、私たちがもつ「言語観」を明らかにし、変化をうながす。
ヘルシンキ 生活の練習
著者/朴沙羅
990 円(税込)
フィンランドの子育てに、目からうろこ。「母親は人間でいられるし、人間であるべきです」二人の子どもと海を渡った社会学者による現地レポート。
パレスチナ詩集
著者/マフムード・ダルウィーシュ
1,540 円(税込)
パレスチナに生まれ、亡命を生きた大詩人ダルウィーシュ。惨事と野蛮に抗し、実存的な主題として同地に向きあった。敗者の声を詩に結実させた絶唱。
日本人
著者/柳田國男(編)
1,430 円(税込)
一握りの人間に付き従う大勢順応の国民性はいったいどこから生まれたのか? 柳田國男とその弟子たちが民俗学の成果を結集してその問いに挑む。
「100分de名著」ブックス 戦争は女の顔をしていない
1,320 円(税込)
プロパガンダに煽られ、前線で銃を抱えながら、震え、恋をし、歌う乙女たち。戦後もなおトラウマや差別に苦しめられつつ、自らの体験を語るソ連従軍女性たちの証言は、凄惨だが、圧倒的な身体性を伴って生を希求する。初のノンフィクションでのノーベル文学賞受賞作家・アレクシエーヴィチによる「証言文学」の金字塔。
大適応の始めかた
著者/モーガン・フィリップス
3,300 円(税込)
気候変動対策には、温室効果ガス排出量を削減する「緩和」のほかに、種々のインフラや営みを改変する「適応」がある。適応の基礎知識や世界各地の先行事例を通し、この局面を考察する。
センス・オブ・ワンダー
著者/レイチェル・カーソン、森田真生
絵/西村ツチカ
1,980 円(税込)
先駆的に化学物質による環境汚染を訴えた科学者、レイチェル・カーソンの未完の作品を森田真生が新訳。また「その続き」として森田真生が描く、『ちくま』連載の「僕たちの「センス・オブ・ワンダー」」を加筆訂正し収録する。
武器としての土着思考
著者/青木真兵
1,980 円(税込)
奈良県東吉野村への移住実践者で、人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」主催者による「土着」論。「都市の原理」と「村の原理」に折り合いを付けながら、いかに世間へ「ルチャ」(格闘)を仕掛けるか。若き在野研究者が綴る、生きる勇気が湧いてくる「逆」自己啓発書。
フェミニズム
著者/竹村和子
1,309 円(税込)
最良のフェミニズム入門であり、男/女のカテゴリーを徹底的に問う名著を文庫化。性差の虚構性を暴き、身体から未来を展望する。
アイヌがまなざす
著者/石原真衣、村上靖彦
2,970 円(税込)
いまだ続く差別と不正義に抗して、アイヌは何を問い、行動してきたのか。当事者へのインタビューからその〈まなざし〉をたどる。
エブリデイ・ユートピア
著者/クリステン・R・ゴドシー
2,970 円(税込)
家族、住まい、所有、育児、教育。古代ギリシャのピタゴラスから現代コロンビアの「家母長制」エコビレッジまで、ユートピア=夢物語という捉え方を覆す論考。
わからないままの民藝
著者/朝倉圭一
2,970 円(税込)
わからなくて、愛おしい。飛騨高山の工藝店「やわい屋」の店主が“新時代の民藝”の姿を生き生きと綴った、これまでにない、新しい民藝エッセイ。
ドイツ式 ハーブ農家の料理と手仕事
著者/奥薗和子
1,870 円(税込)
暮らしに馴染み、心を豊かにするハーブ使いの知恵とアイデアをご紹介します。ドイツで植物を学び、フローリスト(花屋)として活躍した注目の“フローリストファーマー”が教える、人気のハーブ20種の育て方と料理、アレンジメントまで。
極楽よのぅ
著者/内田健太郎
2,200 円(税込)
「自分のために作ってるんじゃないんよ。人にあげるために作っちょるんよ。」 じいちゃんばあちゃんの言葉にひたすら耳を傾けた。28歳で周防大島へ移住。初の子育て、田舎暮らし、養蜂業。そして「みつばちミュージアム」をつくるまで。13年間の生活を綴る。