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ことば|書籍

  • ここで暮らす楽しみ

    ここで暮らす楽しみ

    著者/山尾三省

    2,530 円(税込)

    屋久島暮らし二十年をむかえた1996~98年に書かれた名エッセイ集。わたしたちが地球に属し、地域に属し、森や山、海、川、花、石などと共に、場所(ここ)に生きることの意味を静かに語る。

  • 新版 びろう葉帽子の下で

    新版 びろう葉帽子の下で

    著者/山尾三省

    2,860 円(税込)

    詩あるいは歌は、絶望に耐える希望あるいは祈りとして太古以来つくられ続けてきた。日常の中で非日常的な時をつづった詩人・山尾三省の代表作。「歌のまこと」「地霊」「水が流れている」「縄文の火」「びろう葉帽子の下で」と題された、全5部247篇を集成した1987年刊の新版。あらたに文化人類学者・批評家の今福龍太の序を収録。

  • 自然のレッスン

    自然のレッスン

    著者/北山耕平

    902 円(税込)

    自分の中にみずみずしい自然を蘇らせる「こころ」と「からだ」、そして「食べもの」のレッスン。自分の生き方を見つめ直すための詩的なことばたち。
    第一部「こころのレッスン」は、衣食住、生活、気持ちについて。第二部「からだのレッスン」は、健康について。第三部「食べもののレッスン」は、野菜や調味料について。自分の人生の指針として、この時代を生きのびるためのバイブル。

  • 地球のレッスン

    地球のレッスン

    著者/北山 耕平

    902 円(税込)

    地球に生きる者として、やるべきことをやり終えるまで、あなたの旅は続く。自然とともに生きるためのハートと魂へとのレッスン、そして、食べものについて知っておくべきこととは?

  • 野尻抱影 星は周る

    野尻抱影 星は周る

    著者/野尻抱影

    1,540 円(税込)

    古今東西の文学や民俗を渉猟し、軽妙洒脱な筆致で星を紹介した 「星の文人」 野尻抱影。星との出逢い、抱影が特に愛したオリオン座やシリウス、四季折々の星にまつわる話などを厳選。

    科学と文学、ふたつの世界を横断する知性を持つ科学者・作家の作品を集め、一作家を一冊で紹介するSTANDARD BOOKSシリーズの1冊。夜空の美しさを伝え続けた抱影、その眼差しがここに。

  • 数学の贈り物

    数学の贈り物

    著者/森田真生

    1,760 円(税込)

    どこにも所属することなく、独立独歩で自らの学問を続ける独立研究者・森田真生さん。数学を研究の軸におきながら、森田さんが向き合うのは、難しい数式ばかりではない。散歩中に見た風景、友人との会話、幼い我が子とのやりとり・・・。森田さんの「研究」は、誰にでもあるような何気ない日常の中から生まれる。

  • 遺言 対談と往復書簡

    遺言 対談と往復書簡

    著者/石牟礼道子、志村ふくみ

    1,045 円(税込)

     石牟礼:今しないと、だめですね。
     志村:やっぱりそうですね。
     石牟礼:もう間に合わない。

  • 西南役伝説

    西南役伝説

    著者/石牟礼道子

    1,980 円(税込)

    御一新から十年、下野した西郷隆盛のもとに集結した士族たちが決起した「西南戦争」。その戦場となった南九州の地で、名もなき人々によって語り継がれてきた声に耳を澄ます。当時の噂や風説を知る古老たちの生の声からは、支配権力の伝える歴史からは見えてこない、庶民のしたたかな眼差しと文化を浮き彫りにする。百年というスケールでこの国の「根」の在処を探った、名作『苦海浄土』につらなる石牟礼文学の原点。

  • 言葉果つるところ

    言葉果つるところ

    著者/石牟礼道子、鶴見和子

    2,420 円(税込)

    自らの存在の根源を見据えることから、社会を、人間を、知を、自然を生涯をかけて問い続けてきた鶴見和子が、自らの生の終着点を目前に、来るべき思想への渾身の一歩を踏み出すために本当に語るべきことを存分に語り合った、珠玉の対話集。

  • 水はみどろの宮

    水はみどろの宮

    作/石牟礼道子
    絵/山福朱実

    770 円(税込)

    七つになるお葉は、山犬らんに導かれて山の懐へと入っていく。山の湖の底深く、「水はみどろの宮」の穢れを祓う千年狐のごんの守と出会ったお葉は、山の声を聴くようになった。そんなお葉のもとに、片目の黒猫おノンがやってくる。やがて山の精たちの祀りに招かれたお葉が見たものとは…。

  • 生きがいについて

    生きがいについて

    著者/神谷美恵子

    1,760 円(税込)

    「いったい私たちの毎日の生活を生きるかいあるように感じさせているものは何であろうか。ひとたび生きがいをうしなったら、どんなふうにしてまた新しい生きがいを見いだすのだろうか」

    神谷美恵子は、つねに苦しむひと、悲しむひとのそばにあろうとした。本書は、ひとが生きていくことへの深いいとおしみと、たゆみない思索に支えられた、まさに生きた思想の結晶。

  • 新編 志樹逸馬詩集

    新編 志樹逸馬詩集

    著者/志樹逸馬(著)、若松英輔(編)

    2,530 円(税込)

     曲った手で 水をすくう
     こぼれても こぼれても
     みたされる水の
     はげしさに
     いつも なみなみと
     生命の水は手の中にある
     指は曲っていても
     天をさすには少しの不自由も感じない
     (「曲った手で」)

  • シュークリーム

    シュークリーム

    著者/内田百閒、山本善行(監修)

    2,200 円(税込)

    文豪・内田百閒。敬愛してやまなかった師・夏目漱石にお金を借りに行く諧謔のきいた随筆から古郷・岡山と祖母のおもかげを語る小話「シュークリーム」など7作品を収録。ちょっと悲しくておかしい百閒独特のユーモアや、収録作「昇天」に感じる怪奇的な世界観など百閒文学の旨みを凝縮した1冊。

  • 不定形の思想

    不定形の思想

    著者/鶴見俊輔

    1,793 円(税込)

    「子供の頃の疑問の幾つが、今残っているか」(「かるた」より)。幼少期の記憶、米国留学で接したプラグマティズムの伝統、戦地で経験する「思想」の試練…。「言語」「コミュニケーション」との格闘に始まる前半期の主著を、初めて文庫化。黒川創の解説も収録。

  • 死について!(上)(下)

    死について!(上)(下)

    著者/スタッズ・ターケル

    2,794 円(税込)

    普通の人々から泉のようによどみなく溢れ出す、強烈な言葉たちー「口述の歴史(オーラル・ヒストリー)」の名手による伝説的インタビュー集。救急救命士・元死刑冤罪者・原爆被爆者・退役軍人・物理学者…驚くほど多様な人々が「死」そして「生」について生々しく、切なく、いとおしく語る。

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