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小さな声|書籍

  • あいたくてききたくて旅にでる

    あいたくてききたくて旅にでる

    著者/小野和子

    2,970 円(税込)

    むかし、むかし。あるところに・・・。海辺の町や山奥の集落で、口から耳へと語り継がれてきた「民話」。東北で50年ものあいだ、一軒一軒の戸を叩きながら「民話」を乞うてきた民話採訪者が聞いたのは、民話とともに語られた「民の歴史」、抜き差しならない状況から生まれた「物語の群れ」だった。

  • 野生のしっそう

    野生のしっそう

    著者/猪瀬浩平

    2,640 円(税込)

    知的障害があり自閉症者でもあるが、さまざまな鋭さをもった兄。障害がないとされているが、さまざまないびつさをもった弟(著者)。世間には、この兄と弟を切断する「ものの見方」があたりまえに存在する。

  • ボランティアってなんだっけ?

    ボランティアってなんだっけ?

    著者/猪瀬浩平

    693 円(税込)

    私たちはなぜ、なんのためにボランティアをしているの? いっけん自明に思えて、実は難しい問題に、「自発性」「無償性」「公共性」を切り口としつつ、ゆるく非真面目に考える。これから始めたい人、続けてきたけど疲れ気味の人、そしてまったく興味がない人にも読んでほしい、ボランティアという営みの奥行きと面白さ。

  • われらはすでに共にある

    われらはすでに共にある

    著者/反トランス差別ブックレット編集部(青本柚紀、高島鈴、水上文)

    1,100 円(税込)

    日に日に苛烈さを増すトランスジェンダーに対する差別・排除言説。現実に即さないトランスジェンダー像が広められ、恐怖と不安が煽られる。本書は、そうした現状に抵抗を示すべく刊行された。複雑で多様な個々人の声、現状に対する抵抗言説を、読みやすい長さで多数収録。巻末には映画・ブックガイドを掲載。トランスヘイトの嵐に抗うために、まず手に取りたい1冊。

  • 市民の反抗

    市民の反抗

    著者/H.D.ソロー 著

    1,155 円(税込)

    『森の生活』の著者ソロー(1817-62)は、自然、人生、社会改革、文学など、様々なテーマをめぐる興味深いエッセイを著している。国家に対する個人の良心、地球環境の保全、自然と文明の共存、消費社会の到来-彼が提起している問題はきわめて現代的である。代表的な作品6篇を収録。

  • ブルーノの問題

    ブルーノの問題

    著者/アレクサンダル・ヘモン

    2,970 円(税込)

    故郷消失者は、言語の中でのみ生きることができる。たとえどこにいようが、故郷には決していないのだから-。現代アメリカ文学を代表する作家アレクサンダル・ヘモンの最初期短篇集。

  • ヘイトをのりこえる教室

    ヘイトをのりこえる教室

    著者/風巻浩、金迅野

    1,870 円(税込)

    多様性や人権が語られる反面、新たな形の差別や偏見が社会をむしばむ。そんな時代を生きる若者たちに、大人は何を伝えられるだろう。反差別と多文化共生教育に取り組む2人からのメッセージ。

  • 差別はたいてい悪意のない人がする

    差別はたいてい悪意のない人がする

    著者/キムジヘ

    1,760 円(税込)

    あらゆる差別はマジョリティには「見えない」。日常の中にありふれた排除の芽に気づき、真の多様性と平等を考える思索エッセイ。

  • 羊の怒る時

    羊の怒る時

    著者/江馬修

    924 円(税込)

    激動する大地、飛び交うデマ、虐殺される朝鮮人……関東大震災を自らの体験をもとに描いた記録文学の金字塔。解説 天児照月・西崎雅夫・石牟礼道子

  • 弱さの思想

    弱さの思想

    著者/高橋源一郎 / 辻信一

    1,760 円(税込)

    「弱さ」を中心に据えた町やコミュニティをフィールドワークし、考察を深めていくと、全く新しい共同体のあり方が浮かび上がり、今を生きる思想としての「弱さ」が形づくられていく。作家・高橋源一郎と、文化人類学者・辻信一。2人が体験を通し、「弱さ」について真摯に語り合う。

  • なぜ人と人は支え合うのか

    なぜ人と人は支え合うのか

    著者/渡辺一史

    968 円(税込)

    障害者を考えることは、健常者を考えること。同時に自分自身を考えること。なぜ人と人は支え合って生きるのか? 2016年に相模原市で起きた障害者殺傷事件なども踏まえ、人と社会、人と人のあり方を、「障害」を軸に根底から見つめ直す。

  • 暗い時代の人々

    暗い時代の人々

    著者/森まゆみ

    990 円(税込)

    大正デモクラシーの終焉から戦争終結まで最も抑圧された暗い時代に「精神の自由」を掲げ、各々のやり方で、ぶれることなく毅然と生き抜いた人々──斎藤隆夫、山川菊栄、山本宣治ら、今こそ心に留めておきたい彼らの生き方に迫る。文庫解説は加藤陽子氏

  • そこから青い闇がささやき

    そこから青い闇がささやき

    著者/山崎佳代子

    880 円(税込)

    「最初は、死者が名前で知らされる。それから数になる。最後には数もわからなくなる……」。旧ユーゴスラビア、ベオグラード。戦争がはじまり、家、街、友人、仕事……人々はあらゆるものを失っていく。そして、不条理な制裁と、NATOによる空爆がはじまった。日本への帰国を拒み空爆下の街に留まった詩人が、戦火のなかの暮らし、文学、希望を描くエッセイ集。

  • 戦争日記

    戦争日記

    著者/オリガ・グレベンニク

    1,595 円(税込)

    子どもたちの腕に名前と生年月日、連絡先を書いた。万が一、死んでしまっても身元が分かるように…。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻がはじまってから、地下室での避難生活をへて国外に脱出するまで。2児の母で絵本作家である著者の実体験を、鉛筆一本で文章と絵で綴った日記。

  • プロテストってなに? 世界を変えたさまざまな社会運動

    プロテストってなに? 世界を変えたさまざまな社会運動

    作/アリス&エミリー・ハワース=ブース

    2,200 円(税込)

    私たちが力を合わせれば、世界は変わる。まずは、知ることからはじめよう。抗議活動には、いろいろなかたちがある。通りを行進したり、バスで席に座ったり、テレビを家から持ち出して外を歩いたり、野菜を育てたり、うるさい音楽を奏でたり……。これらはどれも、人々が不公平な世の中に対して立ち上がる際に使った方法だ。

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