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新入荷の書籍|書籍

  • 見えているパチリ!

    見えているパチリ!

    著者/畠山直哉 大竹昭子

    1,100 円(税込)

    カタリココ文庫8号は、写真家・畠山直哉と文筆家・大竹昭子による『見えている パチリ!』をお届けいたします。畠山直哉は陸前高田にあった実家が東日本大震災の大津波で流され、母を亡くして以来、故郷に通って撮影してきました。しかし、パンデミックという「新たな出来事」がそれに重なり、帰郷がままならなくなります。ふるさとが遠のいていくような不安、自分の言動に慎重にならざるを得ないような風潮

  • 裸で泳ぐ

    裸で泳ぐ

    著者/伊藤詩織

    1,760 円(税込)

    あの日二五歳だった私はいま、三三歳になった――。事件、そして声をあげて、「それから」の日々を綴った待望のエッセイ集。突然、心の奥底で解除された感情。繊細でしなやかな友情。家族との時間。生まれていったつながり……日本の#MeTooを切りひらいた著者が、「ただの自分」の声を見つけるまで。

  • へとへとパン

    へとへとパン

    著者/白崎裕子

    1,650 円(税込)

    へとへとでも作れる! 小麦粉を使わない白崎茶会のかんたんレシピ。

  • つたなさの方へ

    つたなさの方へ

    著者/那須耕介

    2,420 円(税込)

    「もう一つの小さなものさしを、いつも手元にしのばせておきたい。」余計なこと、みにくさ、へり、根拠のない楽観… 法哲学という学問の世界に身を置きながら、「余白」に宿る可能性を希求しつづけた人が、余命のなかで静かな熱とともに残した随筆15篇。

  • ジンセイハ、オンガクデアル

    ジンセイハ、オンガクデアル

    著者/ブレイディみかこ

    858 円(税込)

    『アナキズム・イン・ザ・UK』の後半部に大幅増補。待望の文庫化!
    貧困、差別。社会の歪みの中の「底辺託児所」シリーズ誕生。著者自身が読み返す度に初心にかえるという珠玉のエッセイを収録。

  • 応援消費

    応援消費

    著者/水越康介

    968 円(税込)

    被災地、好きなブランド、ふるさと納税、推しのアイドル……を消費することで応援しようとする行動が目立っている。このような新しい「お金の使い方」が社会を動かす大きなエネルギーとなっている。利他的な感情と経済の論理が時に対立し、時に協調する新時代のマーケティング思考のメカニズムを解説する。

  • おあげさん【再入荷次第発送】

    おあげさん【再入荷次第発送】

    著者/平松洋子

    1,980 円(税込)

    好きすぎて、もう何が何だか。「揚げ文学」ここに誕生。油揚げのことばっかりを書いた29編。豆腐を薄く切って油で揚げた「油揚げ」。煮てよし、焼いてよし、そのうえ安い!と、言うことなし。ごはんのおかずやつまみにもなる万能ぶり。日本独特のこの健康食に異常な愛を見せる平松洋子がおくる、史上初の油揚げ本。

  • プリズン・サークル

    プリズン・サークル

    著者/坂上香

    2,200 円(税込)

    受刑者が互いの体験に耳を傾け、本音で語りあう。そんな更生プログラムをもつ男子刑務所がある。埋もれていた自身の傷に、言葉を与えようとする瞬間。償いとは何かを突きつける仲間の一言。取材期間一〇年超、日本で初めて「塀の中」の長期撮影を実現し、繊細なプロセスを見届けた著者がおくる、圧巻のノンフィクション。

  • 女と刀

    女と刀

    著者/中村きい子

    1,100 円(税込)

    「わたしという女は、子しか産むことのできぬ女なのか」「ひとふりの刀の重さほども値しない男よ」……。男尊女卑の因習、家の規範、愛なき結婚、第二次世界大戦、70代での夫との訣別……薩摩士族の娘であるキヲは、明治から昭和にかけて世のならいに抗い、「独立(ひとりだち)」の心を捨てずに生きた。自らの母をモデルに、真の対話を求め続ける一人の女性を鮮烈に描いた名著。

  • 月金帳(第1集) 2020 April-Sepetmber

    月金帳(第1集) 2020 April-Sepetmber

    著者/石田千、牧野伊三夫

    1,760 円(税込)

    作家・石田千と画家・牧野伊三夫との往復書簡「月金帳」。コロナ禍の移ろいゆく日々、作家・石田千と画家・牧野伊三夫は、なにを思い、なにを感じて、暮らしているのか。ふたりの交わす穏やかでまっすぐな言葉のうちに、人間ドラマがある。わたしたちの背中をやさしく押してくれる。牧野伊三夫の新編スケッチも多数収録。

  • Water

    Water

    著者/坂口恭平

    3,300 円(税込)

    「たぶんこの世で僕しか、この風景を絵にしないと思う。」前作『Pastel』から1年。パステル画集、待望の第二弾。光、水、風の戯れ。具象と抽象が入り混じる、2020年秋冬〜2021年夏までの記録。

  • 虚空へ

    虚空へ

    著者/谷川俊太郎

    1,760 円(税込)

    できるだけ少ない言葉で詩を書いてみたい――。「夥しい言葉の氾濫に、小さくてもいいから詩の杭を打ちたい」デビュー以来つねに第一線にありつづける国民的詩人、谷川俊太郎。70年の詩作を経て至った、瑞々しく自由なる新境地。誕生の不思議、いま触れている感覚、死の向こう……老いて一日は旅。軽やかにして豊かに凝縮された十四行詩88篇。

  • ソラシド

    ソラシド

    著者/吉田篤弘

    814 円(税込)

    1986年の冬、たしかにこの街にあったもの――。コーヒーと幻のレコード。行方不明のダブルベース。「冬の音楽」をテーマに演奏していたデュオ〈ソラシド〉。それから26年後、ライターになった「兄」は「妹」とともに、ソラシドを探して、失われた町の風景やかつて演奏された音楽の断片を訪ね歩き、もつれあった記憶と感情をときほぐしていく。失ったものを想い、残されたものの未来を紡ぐ物語。巻末に「コーヒーを飲みながら

  • 三流のすすめ

    三流のすすめ

    著者/安田登

    1,760 円(税込)

    三流=多流(いろいろなことができる人)。一つに決めない、目標を持たない、天才ではない、ほとんどガマンしない、評価されない…こうした「ない」が、これからは尊ばれる! 古典の知恵と鋭い洞察が導く、今を生きるヒント。

  • 世をへだてて

    世をへだてて

    著者/庄野潤三

    1,870 円(税込)

    六十四歳の晩秋のある日、いつものように散歩に出かけようとして妻に止められ、そのまま緊急入院。突然襲った脳内出血で、作家は生死をさまよう。父の一大事に力を合わせる家族、励ましを得た文学作品、医師や同室の人々を見つめる、ゆるがぬ視線。病を経て知る生きるよろこびを明るくユーモラスに描く、著者の転換期を示す闘病記。

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